立ち上げたばかりのオウンドメディアを効率的に拡散させる方法

メディア 拡散

「コンテンツマーケティングをやっていこう!」とオウンドメディアを作ったものの、サイトへのアクセスが集まらず、悩まられている方も多いのではないでしょうか?

メディアを立ち上げて数カ月の間は検索結果にも表示されにくいため、読者に記事をシェアしてもらったり、メディアの露出を増やす施策を考えることが必要です。

無名のメディアを拡散するのは難しいと思われるかもしれませんが、SNSや広告の特性を知り、拡散ルートを使い分けることで必ずアクセスが集まるようになります。

この記事では、自社でメディアを運営してきた経験をもとに、コンテンツを拡散させる方法についてお伝えします。

コンテンツマーケティングを拡散させる

コンテンツマーケティング 拡散

メディアに記事を公開したら、どのようなルートで記事を広めていますか?
ルートをしっかり押さえておくことで、拡散されやすくなります。

オウンドメディア記事を公開したあとは?

オウンドメディアの記事は、公開して終わりではありません。

メディアで記事を公開した後は、記事をより多くの人に読んでもらうための拡散方法を考えることが大切です。

特にメディアを立ち上げて数カ月は認知度やサイトパワーも低く、SEOの効果も出づらいです。

複数のツールを使い分けて、拡散される勝ちパターンを見つけ、読者を増やしていきましょう。

拡散ルートを理解して使い分ける

SNSやメルマガ、広告など、記事を広めるためのルートは多くあります。

まずはそれぞれの特性を知り、ターゲットである読者や予算に合わせて、どのような手法を使って拡散を狙っていくか決めましょう。

実際に行ってみて、効果の高かった4つの拡散方法についてお伝えしていきます。

1.ソーシャルメディアで拡散する

SNS

まずはSNS(ソーシャルメディア)を活用して記事を広めていく方法について解説します。

SNSの特性に合わせて拡散される仕掛けを考える

SNSで記事を届けようとして、TwitterやFacebookなどのフォロワーが多くなければ、拡散されるのは難しいです。

SNSの特性を理解してフォロワーを増やしつつ記事を拡散していきましょう。

Twitterは、想定外の場所で広がる可能性もある

Twitterは10代から30代の若い世代のユーザーが多く、他のSNSに比べて拡散スピードが比較的早いことが特徴です。

そのためTwitterによるプロモーションが上手く行われば、メディアの認知度を素早く上げて、広く拡散することができます。

認知度の低いTwitterアカウントが、フォロワー数を増やすためのポイントは下記の通りです。

  • 誰のどんな悩みを解決するのか明確にする
  • ツイートの内容に一貫性をもたせる
  • 親近感の湧くツイートを心がける
  • 1日5回以上はツイートする

簡単にいうと、Twitterでフォロワーを増やすポイントは「ターゲットを決めて、その人の役に立つ情報を継続的にツイートすること」です。

例えば当メディアのように、Webマーケティングをテーマにしたメディアの場合は

「検索上位を狙えるキーワードの選び方」
「読まれる記事タイトルの付け方」

などをツイートし、英会話をテーマにしたサイトなら

「単語の覚え方のコツ」
「リスニング力をつける方法」

などをツイートします。

記事公開後は、ツイートを見た人が「わかる!」という共感を得られるツイートや、「他の人にも教えてあげたい!」とリツイートしたくなるようなツイートを意識することが重要です。

また、記事の中から大切なことを抜き出して箇条書きにして記載するなど、クリックしなくても記事の価値が伝わるようなツイートを心がけましょう。

Facebookはインパクトのあるビジュアルが重要

アディダス ジャパン

商品やサービスの広告が増えてきたFacebook。
メディア専用のアカウントを作り、記事が公開されるたびに更新をするような使い方では、効果を出すのが難しくなってきました。

現在、Facebookユーザーのエンゲージメント(投稿に対しての興味や行動)は写真や動画のインパクトで決まるといわれています。

旅行メディアや暮らし系のメディアなど、コンテンツの一部をビジュアルで表現できるようなメディアであれば、フォロワーを獲得するために写真や動画を大胆に使ってエンゲージメントを高めていくのも一つの方法です。

しかし多くのメディアは、Facebookでフォロワーを獲得するのは難しいので、Facebook広告に課金して記事ごとに配信するのがおすすめです。

instagramは、“映え“よりも“お役立ち”が大事

c channel

Instagramといえば、「インスタ映え」しそうな写真やビジュアルが重要だと思われがちですが、実はそうでもありません。

ただきれいな写真をアップするだけでは、他社と差別化がしづらくなっています。

オウンドメディアを拡散するためのInstagramのポイントは、写真や動画、テキストなどを使って“役に立つ情報”を届けることです。

例えば英会話メディアの場合は、記事内で扱った単語や表現をテキストでInstagramでアップするのも一つの方法ですし、当メディアのように写真での訴求が難しい知識や情報がコンテンツのメディアの場合は、数十秒ぐらいの動画で簡単に記事の内容を話すのも一つの方法です。

コミュニケーションを通してファンを作る

SNSでのフォロワーが増え、投稿が拡散されるようになると、カスタマーサポートのような役割も果たせるようになります。

ユーザーからきた質問や問い合わせのコメントに答えることで、ユーザーとの距離も縮まり、ファンになってもらえることも期待できるでしょう。

2.広告で露出を増やす

メディア拡散

広告に課金をしてメディアや記事の露出を増やすと、確実にアクセス数は増えます。

ターゲットが明確化していればSNS広告

「〇〇歳で、〇〇が好きな人に情報を届ける」というようにメディアの読者ターゲットが明確に決まっている場合は、SNS広告がおすすめです。

Twitterで広告を配信する場合は代理店を通すことが必要ですが、FacebookやInstagramはページをもっていれば自分自身で配信することができます。

年齢や住んでいる場所など、各SNSごとに細かくターゲットを設定して広告が配信できるため、メディアに興味をもちそうなユーザーに対して効果的にアプローチできます。

メディアの認知度を上げるならプレスリリース

プレスリリース

メディア自体の認知度を高めたい場合は、プレスリリースを活用しましょう。

ただし、せっかくお金をかけてプレスリリースを配信しても情報への価値や話題性がないと拡散されません。

配信前には独自の調査データを記載したり、取材記事を掲載するなどの準備を進めていくことが大切です。

プレスリリースを配信すると、プレスリリース会社のメルマガや提携先の媒体にも自動的に配信される仕組みになっているため、自社ではリーチしにくい層にメディアの存在を知ってもらえるチャンスです。

大手のメディアに取り上げられたり、取材依頼につながる場合もあるので、効果的に活用していきましょう。

幅広くリーチするならコンテンツレコメンド広告

レコメンド広告は、Yahoo!ニュースなど他のニュースメディアの記事の関連リンクを表示させることでアクセスを増やすことができる広告です。

細かいターゲティングはできませんが、自社のメディアと近いユーザーが多いメディアであれば、広告を表示させることで見込み度の高いユーザーを獲得できる場合もあります。

3.会社の公式メディアや関係者で拡散させる

会社の公式メディアや関係者にシェアを依頼すれば、確実に記事は広まっていきます。

地道な作業ではありますが間違いなくアクセスにつながるので、しっかり行っていきましょう。

企業メルマガや社外報で配信する

顧客や取引先に向けたメルマガや社外報を配信している企業であれば、記事公開のタイミングでお知らせをしましょう。

定期的に情報が送られてくることでコンテンツへの興味が湧き、サイトへの定期的な流入につながることも多いです。

社外に向けた配信を行っていない場合は、メディアの解説を機にメルマガなどを始めてみても良いかもしれません。

社員や記事関係者のSNSでのシェアを要請する

自社の社員の個人SNSでもシェアを協力してもらいましょう。

私も記事によっては、記事内で言及したサービスの関係者や取材先、記事を書いたライターなどの関係者にも拡散をお願いすることもあります。

シェア依頼のポイントは結果を報告すること

社員や関係者に何度もシェアをお願いしていると、何となくお願いしづらくなったり、実際にシェアしてくれる人が少なくなってきたりすることもあります。

関係者に快く拡散に協力してもらうためにも、拡散してもらったことによって出た効果や結果はしっかり伝えていくようにしましょう。

例えば、「先日〇〇さんにシェアを協力してもらった記事からの問い合わせがすごく多かったです!」など簡単でもいいので結果を伝えることで、自分の行動がどのような結果につながったのか分かり、喜んでもらえます。

4.その他

記事を拡散させるための方法は、他にもいくつかあります。

他のサイトに転載する

メディアのなかには、他社のメディア記事の転載を行っているところもあります。

自社のメディアの内容や読者ターゲットと合いそうなメディアがあれば、問い合わせてみるのもおすすめです。

オフラインの場で配布する

オンラインでの拡散だけでなく、記事を印刷してまとめたものを営業ツールとして使ったり、自社で開催するイベントなどで配るのもおすすめです。

紙で配る場合はメディアにアクセスしやすいように、QRコードを貼るなどの工夫をしましょう。

効果検証を繰り返して、メディアを育てていこう

立ち上げたばかりのメディアをより多くに人に読んでもらうためには、様々な方法を組み合わせて拡散してもらうことが大切です。

自社のメディアと相性の良い拡散方法を知るためにも、施策を行ってみた後は必ず効果の検証を行い、アクセスの増加につながる方法を考えていきましょう。