ロングテールSEOでサイト力をアップ。効果と具体策を大公開

ロングテールSEO

Webサイトを運営するなかで「なかなかアクセスが増えないな……」と悩んでいる方は少なくありません。

そんな方にぜひ取り組んでいただきたいのが「ロングテールSEO」です。

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ロングテール SEOはただの「テクニック」ではなく、コンテンツマーケティングを行ううえで大切な「考え方」でもあります。

MEMO
記事の後半では、ロングテールSEOを使った具体的なコンテンツの作り方も解説しています。
ぜひ、自社のサイト運営に取り入れてみてください。

 

ロングテールSEOとは

ロングテールSEOとは:
ニッチなユーザーニーズに的確に応え、コンテンツの上位表示を狙う対策のこと。
検索ボリュームが大きいビッグキーワードではなく、検索ボリュームが小さいもののニーズが明確な「ロングテールキーワード」を狙って対策を行い、より確実に検索上位を目指すことを目的とする。

以下の段落から、より詳しく見ていきましょう。

複合キーワードでアクセスを集めるSEO戦略

ロングテールSEOは「コンテンツマーケティング 記事 書き方」のように、複合キーワード=ロングテールキーワードで検索するユーザーが求める情報をコンテンツ化し、集客を行う戦略です。

  • 「コンテンツマーケティング」のような一単語のキーワードは「ビッグキーワード」
  • 「コンテンツマーケティング 記事 書き方」のような複合キーワードは「ロングテールキーワード」

もちろん「コンテンツマーケティング 記事 書き方」より「コンテンツマーケティング」の方が、検索される回数は圧倒的に多いです。
しかしその分、上位表示を狙うライバルも数多くいます。

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そのため、サイト運営においては、検索数がそこまで多くなくてもライバルが少ないキーワードでコンテンツを作り、より確実に上位表示を狙うロングテールSEOを取り入れるケースが増えているのです。

 

コンテンツを蓄積することで多様なニーズにこたえる

コンテンツ 蓄積 ユーザーニーズ満たす

基本的に、ロングテールSEOでは、ひとつのロングテールキーワードに対してひとつのコンテンツを作成します。

そのため、多種多様なコンテンツが数多く蓄積されることとなります。

MEMO
例えば「コンテンツマーケティング」を含む2語のキーワードは「コンテンツマーケティング 成功事例」「コンテンツマーケティングとは 初心者」などが何十個もあり、3語となると「コンテンツマーケティング 成功事例 動画」「コンテンツマーケティング セミナー 無料」など、無限にあります。

つまりロングテールSEOでは、キーワードの数だけ多様なニーズをもつユーザーの集客が見込めるのです。

 

ロングテールSEOの効果と特徴

ロングテールSEOでしっかりと対策されたサイトは、サービスへの問い合わせや申し込みが多かったり、安定したアクセスを得られるなど、さままざまな恩恵が受けられます。

その理由を解説していきましょう。

検索意図をつかみやすいため成約率が高い

 

ロングテールキーワードは、ビッグキーワードやミドルキーワードに比べてユーザーの検索意図をつかみやすいため、成約率が高くなるといわれています。

ロングテールキーワードを検索するユーザーは、目的が明確化されており、確度が高い傾向にあることも影響しています。

例えば「英語 テキスト」というミドルキーワードでは、検索したユーザーがどんな英語のテキストを探しているのかまではわかりません。

一方で「TOEIC テキスト 単語」というロングテールキーワードになると、TOEICで出題される英単語のテキストを探していると予想できるので、TOEIC英単語中心の商品リンクを貼れば購入につながりやすくなります。

ニーズが明確 スモールキーワード

競合が少なく短期間で上位表示されやすい

ロングテールキーワードは検索回数が少ないものの、その分ライバルも少ない可能性が高いのが特徴です。

そのため、しっかりと質の高いコンテンツを作成さえすれば、比較的短期間での上位表示が期待できます。

検索回数の多いビッグキーワードで対策をすると、どんなにコンテンツの質がよくても上位表示するには時間がかかります。
長年運営しているサイトやコンテンツ数が膨大なサイトなど、手ごわいライバルが多いためです。

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サイトを開設して1年未満のサイトなどはロングテールキーワードでコンテンツを作成し、短期間で上位表示を狙うことをおすすめします。

さまざまなキーワードで対策することで集客が安定する

ロングテールSEOは、安定的に継続した集客が見込めることも魅力のひとつ。

ロングテールSEOでは、細かなロングテールキーワードをテーマにしたコンテンツをたくさん書いていくので、さまざまなキーワードで検索結果上位に表示されるようになります。
そのため、仮にサイト内の一部のコンテンツの検索順位が検索圏外に飛ばされてしまったとしても、サイト全体のアクセスが極端に減ることはありません。

注意
ビックキーワードで上位表示を狙うと、上位に表示されている間は多くのアクセスが見込めますが、そのコンテンツが圏外に飛ばされた場合、サイト全体のアクセス数が急激に落ちてしまいます。

 

アクセスを最大化させるロングテールSEOの方法

それではいよいよ、ロングテールSEOの具体的な手順を解説していきましょう。

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例として、オンライン英会話サービスを提供する企業が「英会話」をテーマにした専門メディアを作ると仮定して進めていきます。

1.トップページには検索数の多いキーワードを選定する

検索数が多い

サイトのトップページには、検索数の多いビッグキーワードを設定します。

トップページは、WebサイトのURLをクリックしたら最初に出てくるページです。
英会話をテーマにしたメディアを作るとしたら「英会話」をメインキーワードとしてトップページを設定します。

「自分の選んだキーワードがビッグキーワードかどうか分からない……」という方もいるかもしれません。

その場合はキーワードプランナー検索ボリュームを確認してみましょう。
月間平均検索ボリュームが1万回以上のキーワードがビッグキーワードといわれいます。

正確な数字はGoogleで広告を出さないと分かりませんが、ある程度の需要が分かれば問題ありません。


「そもそもキーワードの決め方がわからない!」という方は「SEOキーワードリサーチで効果的にサイト集客!必要なのは5つのステップ」の記事をぜひ読んでみてください。

SEOキーワード リサーチ SEOキーワードリサーチで効果的にサイト集客!必要なのは5つのステップ

2.関連キーワードを調べてカテゴリを作る

メインのキーワードが決まったら、そのキーワードに関連するキーワードを調べてカテゴリを作ります。

 

例えば、キーワードプランナーの検索バーに「英会話」と入力してみましょう。

すると、その下に「英会話 おすすめ」「英会話 独学」「英会話 初心者」などの関連語がずらっと表示されます。

このなかで、月間平均検索ボリュームが1000以上1万以下の「ミドルキーワード」とよばれるキーワードをピックアップし、カテゴリの名前に設定しましょう。

3.カテゴリごとにロングテールキーワードを調べる

カテゴリが決まったら、カテゴリのなかに格納するコンテンツのテーマとなるロングテールキーワードをリサーチしていきます。

ロングテールキーワードを調べるときはgoodkeywordというツールを使うと便利です。

例えば、goodkeywordの検索バーに「英会話 独学」というキーワードを入れると「英会話 独学 教材」「英会話 独学 youtube」「英会話 独学 無料」などのキーワードが表示されます。
これらのキーワードをカテゴリ「英会話 独学」のなかに格納し、それぞれコンテンツ化していきます。

分かりやすく図示してみましょう。

サイトトップ英会話」
 └1.カテゴリ英会話 独学」
  └1-1.コンテンツ英会話 独学 教材」
  └1-2.コンテンツ英会話 独学 youtube」
  └1-3.コンテンツ英会話 独学 無料」
  └1-4.コンテンツ ・・・
 └2.カテゴリ英会話 おすすめ」
  └2-1.コンテンツ ・・・
 └3.カテゴリ英会話 初心者」
  └3-1.コンテンツ ・・・

先ほど抽出した「英会話 おすすめ」「英会話 初心者」などのカテゴリも同じようにロングテールキーワードを調べていき、抽出した全てのキーワードリストアップしておきます。

4.ロングテールキーワードをテーマに記事を書く

ロングテールキーワードが決まったら1つのキーワードに対して1つのコンテンツを書いていきます。

先程の例で説明すると、「英会話 独学 教材」「英会話 独学 youtube」「英会話 独学 無料」といったキーワードごとにコンテンツを作る、ということです。

コンテンツを作成する際には「読者がどのような悩みや課題を抱えていて、どのような情報を求めているのか」ということを突き詰めて考え、内容を組み立てることが大切です。

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どんなに入念にキーワードを調べても、コンテンツの内容がユーザーニーズから外れていたり、他のサイトと似たようなことしか書いていなかったりするとGoogleから評価されず、結果的に検索順位も低くなります。

構成の作り方や記事の書き方は「SEOコンテンツ作りを極める!キーワード選びから構成作りまで徹底解説」で詳しく解説しているので、こちらも合わせて読んでみてください。

SEOキーワード 記事構成 SEOコンテンツ作りを極める!キーワード選びから構成作りまで徹底解説

最後に:急がば回れのロングテールSEO。価値あるコンテンツでサイト力をアップしよう

ロングテールSEOは、コンテンツを作成した分だけサイトのパワーも上がるSEO対策です。

最初のうちはロングテールキーワードでしか上位表示されないかもしれません。
しかし、サイトのパワーが上がるに連れて、徐々にミドルキーワード・ビッグキーワードでも上位表示が狙えるようになります。

コンテンツをコツコツと作成するのは地道な作業ですが、一つ一つの作業がユーザーの満足度につながります。

それが結果的にはサイトへのアクセス数を大きく左右するということを忘れずに、価値のあるコンテンツを作っていってください。

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まずは半年間、淡々とコンテンツを作り続けてみましょう。
今回の記事にしたがって適切な方法でコンテンツを作っていけば、半年後には必ず結果がついてくるはずです。